房総・千葉のコーヒーが一堂に
千葉市美術館1FミュージアムショップBATICAで開催中の「房総コーヒー2 刊行フェア」。
バチカさんが素敵にディスプレイしてくださいました、ありがとうございます!千葉県のコーヒーのあれこれが一堂に会するという、このシチュエーションが素直に楽しい。
ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございます。
会場にあるフェアの紹介パネルにも記載していただきましたが、今回のフェア、そして本が、実際に房総・千葉の魅力と出会うきっかけになれば嬉しいです。読んで終わり、消化して終わりではなく、何か次のこと、次の展開が広がっていく。水面に波紋を生む滴る小さな雫のような地味な存在であっても本の魅力の一つはそこにあると思うし、編集室の存在意義でもあると考えています。
ダイジェストで紹介していきますね。
まずは『房総コーヒー2』掲載店さんの関連アイテム。
●豆NAKANO
→ドリップバッグのデザインが素敵。5色セットで贈り物にも。Metalsmith iijiさんのコーヒーメジャーも販売中
●Botarhythm A COFFEE ROASTER
→なんとこのフェアのためにオリジナル焙煎の水出しコーヒーバッグを作っていただきました。手軽に作れるので今日のような暑い日には重宝しそうです
●コーヒーとワインのある暮らし25 vinght-cinq
→コーヒー豆のほか、エスプレッソを使用した焼菓子も。店主の蛭田さんが手がけた西千葉散策に便利な『yorimichi map』も配布中
●SEVEN STEPS COFFEE CLUB
→波佐見焼のプロダクトブランド「amabro」のオリジナルマグカップがカッコいいですね。ドリップバッグも販売予定
https://sevenstepscoffeeclub.com
●Caffe Nil
→カフェオレベースは牛乳を加えれば出来上がる、お手軽さが魅力的。水出しコーヒーバッグも
●自家焙煎珈琲豆屋 じゃくう鳥
→オリジナルブレンド(豆)のほか、ブルーグレーでシックなキャニスター缶も
●Cart stand PON
→極小屋台でお馴染みのPONさんからはオリジナルドリップバッグが登場
https://www.facebook.com/cartstandpon/
●香豆珈琲 kou’s coffee
→コーヒー豆と、kou’sさんで人気土産のジンジャーシロップも(ビールに加えても美味しい)。実は昨日、私が本の追加納品のついでに商品をピックアップ。バチカさんまでデリバリーさせていただいたのでした(笑)
https://www.facebook.com/kous.coffee
●上記、掲載店さんのコーヒーのアイテムの他、HAMANO COFFEE STANDの2軒隣にある幕張の「本屋lighthouse」関口さんと、BATICA選書担当の「本屋しゃん」中村さんが選書した「コーヒーに合う本」が揃っています。
・・・といっても、ハウツー本やガイド本、店主によるエッセイといった「いかにも」なコーヒー本は控えめで、コーヒーを味わいながら頁を捲りたくなるような、そんな雰囲気の本が集っています。また、関口さんご自身が発行されている『灯台より』も一緒に販売中です。
●本コーナーの隣には『房総コーヒー2』で表紙イラストを描いてくださった「WATER&PALETTE」関野さんの原画が展示されています。
墨の風合い、人の手によって描かれた息遣いのようなものがじわりと伝わってきます。やはり現物に漂う雰囲気は違います。
もし増刷できたら表紙の紙を変えて印刷してみたいなぁと、妄想が広がる(笑)
●もちろん、「EUREKA COFFEE ROASTERS」さんに製造をお願いした刊行記念のオリジナルドリップバッグも販売中です。
ぜひ、他のお店さんのものとの飲み比べを楽しんでくださればと。
会期は8月1日(日)まで。
7月13日(火)から千葉市美術館で始まる企画展
「前川千帆展」
「江戸絵画と笑おう」
の観覧のお帰りに、ぜひお立ち寄りください。
■房総コーヒー2 刊行フェア
会場:千葉市美術館ミュージアムショップBATICA(バチカ)
会期:7月10日(土)- 8月1日(日)
時間:10:00-18:00(金・土は20:00まで)