柳宗悦らとともに民藝運動を推進した、

日本を代表する陶芸家、河井寛次郎。

彼の遺したことば『饗応不尽』は、

ものづくりの本質を語るに留まらず、

生きること、命、この地球、

あらゆる事象と思想に通底していることだと思います。

そのことばから、感謝や嗜みの気持ちを抱かずにはいられません。

 

この河井の眼差しで、房総の「食」を照らしてみました。

房総には、実に多彩な食のシーンが折り重なっています。

農の現場で食物を生産することはもちろん、

それをどう送り届け、

どう表現し、

どういう場で展開し、

そして深めていくか。

カフェから垣間見える食のシーンは、

実にあたたかく、個性に富み、

人と自然を想う気持ちに溢れています。

この豊かな房総こそが『寂光浄土』、

と言ったら大袈裟でしょうか。

 

『きれいごとが、きれいごとでなくなる社会へ』

そんな美しき未来を秘めた房総カフェの光が、

本書を手に取ってくださるみなさまにも、

どうか届きますように。

>>>お取扱店(千葉県内)

>>>お取扱店(千葉県外)

「房総カフェⅢ それぞれの食のシーン」

 

畑からカフェへ

 From▶︎ タンジョウ農場 To▶︎ タンジョウファームキッチン

 From▶︎ kiredo To▶︎ kiredo VEGETABLE Atelier

 From▶︎ 真澄農園 To▶︎ 真澄屋&百笑カフェ おおきなかぶ

 kiredo Recipe▶︎ TODAY'S PASTA

 

届ける

 秀子おばあちゃんの行商と、則子さんの「遊っ蔵」

 

カフェからの可能性

 シンパカフェ

 

場をつくる

 古民家空間 風楽

 CAFEトトノエ

 green+

 

感性を宿して

 たけおごはん

 

街と農の間から

 organic CAMOO

 EASY LIFE CAFE

 

深める

 ごはん屋さんとちいさな工房 てまめや

 earth tree cafe

 HANDER


2017年2月発行/880円(税込)

編集発行人:沼尻亙司 発行所:暮ラシカルデザイン編集室

本文72p/A5版