市野川での古民家暮らしが始まります。

慌ただしく、搬入や掃除を繰り返していた引っ越し作業もひとつの区切りをつけ、束の間の休息時間を噛み締めます。白熱灯の柔らかな灯りの下、湧水で淹れた珈琲を味わいながら、田んぼから聞こえる蛙たちの声に耳を傾けます。ふと、長屋門の天空を見上げれば、澄み切った夜空にいちめんの星が瞬いています。なんと贅沢な夜でしょう。春の夜の静寂に身を委ねながら、あらたな暮らしが始まります。

 

暮ラシカルデザイン編集室のwebサイトは、暮らしの始まる本日から本オープンとなります。それに伴い、編集室のコンセプト「あとがきと奥付」を更新致しました →