スタマで7・8月の催し情報を頂きました〜「Kozuka Art Festival」(鴨川市)&「私の NO RICE NO LIFE 展」(いすみ市)

 

アートフルな安房の里山と、「米T」のアニバーサリー

先日訪ねた房総スターマーケットで、7~8月に行われる催しの情報を幾つか教えていただきました。星見亭の宮下昌也さんからは、鴨川市の山の中で行われるアートイベントを。

 

■「Kozuka Art Festival 2014」

 

・日時 7月26日(土)~8月3日(日) 11時~17時

・会場 アートガーデン・コヅカ(鴨川市金束)と近隣のアトリエ

 

・参加アーティスト(4月現在)

今井茂淑(fsf-DEW)、こまちだたまお、関田裕明(TRIPTRACKS)、コジマユウジ、ガラス工房アルコス、青海文庫、gen-ekisamaトンボ玉、Waxart Suji、小高善和靴工房、小渕愛、Soul Picnic(マーシー&舞子@Balance Karma)、Niulani Akane、たまあーと創作工房、awanova、はちどり食堂、天然酵母 山のパン屋、天丼屋こころ、藁珈琲洞、海ねこ食堂、けい工房、かまどの火、笹谷窯、Sugar Salt Cafe、天然村、来嶋洋介(Desing Shop MACHIYA)、宮下昌也 ほか

 

・webサイト →  ・Facebook → ● 

 

「人と自然をアートでつなぐ」「自然・地域・ライフ スタイルをオルタナティブ(もうひとつの)な視点で見つめる」をコンセプトに、今年で5回目を数えるアートイベント。『なぜこのような過疎農村地区の荒れた里山を会場にアートフェスをやるのか』(CONCEPTより)という問いに、豊かさへの問いが重なり、次世代へ伝え残したい50年後の里山の姿への想いが込められているように思います。

今年はさらに「子供も大人も楽しめる野外展覧会」をテーマに、誰もが楽しめる里山のアート空間が展開されるそうですよ。野外展示のほか、飲食出店や音楽、大道芸などのパフォーマンスも行われる予定。夏休みの自由研究にもいいかもしれませんね!

 

続いては移住の際にたいへんお世話になった、「米T」でお馴染み、「亀吉」の小畑麻夫さんより。

 

■「私の NO RICE NO LIFE 展」

 

・日時 7月19日(土)~8月1日(金)

・会場 慈慈の邸 蔵ギャラリーjiji(いすみ市岬町桑田1815-1)

 

・米の文字や米粒、ご飯茶碗のイラスト等と「NO RICE NO LIFE」のキャッチコピーをあしらった「米T」。その誕生から10周年を記念した展示販売会。お馴染みのTシャツはもちろんトートバッグ、前掛けが登場するほか、NO RICE NO LIFE(米のない人生なんてありえない!ごはんのない生活なんてありえない!)な暮らしを実践されている方々からのメッセージも多数展示。ワークショプ等も実施予定

 

・慈慈の邸webサイト→  ・亀吉webサイト→ ● 

衣料関係の会社を退職し、2003年にいすみ市の農村に移住した小畑さん。移住後、田植えにチャレンジされた時の感覚が、今でも印象に残っていると云います。

 

「これまでの経験と似てるんだよね。仕事でうまくいかないことがあったり…。新しいことをやっているのに、昔からやってたような。日本人だからなのか、日本人のDNAがそうなのか、その感覚がすごくナチュラルだった。初めてだけど、昔からやっているような。過去のことも未来のこともどこかに行って、今のことだけが感じられる。その中で出て来たのが『米T』だから」

 

「単純に食べるだけの感覚だった米が、(田んぼをやってから)感覚が変わってって、代々(田んぼを)やってきた人に感謝することができないかなって思ったんだね。その時、『そうだ、米Tを作ろう』と考えたんだね。勝手に妄想を膨らませながら作ってね(笑)」

 

そうして生まれた「米T」から、様々な人のつながりが出来ていきました。その10年分の想いをぎゅっと凝縮した今回の「私の NO RICE NO LIFE 展」。どんな展示会になるか、楽しみですね!

 

※6月13日(金)~6月15日(日)には先行して島根県松江市にあるスリランカカレーのお店「印度亜」さんにて展示が行われるそう。米T販売一号店だそうですよ。