勝浦らくご館の土曜寄席へ!千葉県出身の女流噺家に謎のひとみちゃん!そしてペケポンで活躍のカッキーが登場!!そして6月8日(日)は老舗旅館松の家さんで「勝浦朝市寄席」です

 

不思議なパフォーマーが特別出演!

勝浦市では月イチで寄席が開かれています。

勝浦の海岸部から急坂を登った丘陵地にある、東急リゾートタウンの端っこに、その会場となっている「勝浦らくご館」があります。勝浦市在住の落語家、入船亭扇海さんが自宅を勝浦らくご館として、毎月第一土曜日に寄席を開いているのです。

 

■勝浦らくご館 → ● 

 

扇海さんと出逢ったのはちょうど一年前。

地域おこし協力隊である私の元を訪ねてこられた扇海さんは、開口一番「『協力隊』に参加できないかと思いましてね」……いったいどういうことかと首を捻りながらよくよくお話を伺っていると、ご自身の幼少の頃、勝浦市にあった父親の実家によく遊びに行っていて、幼い頃の幸せの記憶を育んでくれた。今はここに生きられるという幸せがあります。そんなお世話になった勝浦に何か自分のできることで恩返しをしたい、と。そんな思いで始められたのが「勝浦らくご館 土曜寄席」なのですが、当時は「お客さんよりも芸人の方が多い状態」だったそうです。

 

そこから扇海さんとのお付き合いが始まる訳ですが、詳しい事の顛末は広報かつうら連載「かつうらしいひと」として執筆致しましたので、よろしければご覧頂ければと思います。

 

■広報かつうら「かつうらしいひと」入船亭扇海さん → ● 

 

あれから、一年。

土曜寄席はコンスタントにお客さんに来ていただけるようになり、さらには土曜寄席の翌日に旅館松の家さんで「勝浦朝市寄席」を開催できるまでになりました。

 

・・・今日の土曜寄席。

いつも通り、扇海さんから寄席が始まります。

「勝浦市のプレミアム商品券も使えます」との告知デス
「勝浦市のプレミアム商品券も使えます」との告知デス

そして紅一点、女流の噺家、三遊亭美るくさんが登場。

なんと千葉県は白子町のご出身だそうです。毎月、千葉市の蘇我勤労市民プラザで「月イチ落語会」もやられているそうですよ。さすが千葉ゆかりの噺家さん、嬉しいですね!

そして、特別出演。

名古屋大須演芸場などで活躍する、男か女か不詳の(いや、男か、、、)濃ゆいパフォーマー、ひとみちゃん!!

トリを勤めるのはTV番組『ペケポン』で活躍中という三遊亭歌橘師匠!勢いのあるトークに会場が湧きます。

ユニークなことに自家製のゴボウ茶も販売。祖母の味、なのだそうですよ。すっきり、そしてとろんとした甘さでした。

 

と、いうことで、同じメンバーで翌日8日の午前11時からは「勝浦朝市寄席」が、勝浦のまちなかにある文化財旅館「松の家」(勝浦市勝浦30)で開催されます。木戸銭は1000円または1000円相当の農水産物(私は現金ではなく米で入ったことがあります)。日本三大朝市をぶらりとしたら、ぜひ朝市寄席を覗いて見てくださいね!