押入改造その2〜「勝手に『ぐるっと千葉と勝浦』展」。そしてトイレ真っ白化計画を進行

どう手をつけるべきか頭が真っ白

気が付けばトイレも真っ白。

トイレの神様はただ、微笑みを

勝手に「月刊ぐるっと千葉アーカイブ展」。元押入下段は100号記念号、10周年記念号を展示。上段には勝浦タンタンメンの「江ざわ」ヒストリー記事をはじめ、いっぴんさんや魚介グルメなど、ぐるっと千葉で紹介した勝浦のネタを一堂に介します
勝手に「月刊ぐるっと千葉アーカイブ展」。元押入下段は100号記念号、10周年記念号を展示。上段には勝浦タンタンメンの「江ざわ」ヒストリー記事をはじめ、いっぴんさんや魚介グルメなど、ぐるっと千葉で紹介した勝浦のネタを一堂に介します

ロビーに続き、今度はお手洗いや、それに続く廊下に目を向けてみましょう。

まずはお手洗い。

お手洗いは水洗トイレとして正常に機能していますし、特段いじらなくてもいい気がします。が、どうも土壁にすみれ色のタイル、むき出しの木材、という組み合わせがピンときません。何かいい方法がないかと考えに考えた挙げ句、頭が真っ白に・・・。

と、いうことで「真っ白」にする事にしました。

まぁ、とりあえず白くするならばラクだろうという安直な発想です(後で気が付いたのですが、タイルにペンキはあまり相性がよくないらしい・・・?)。

 

土壁部分には漆喰を。

その他の部分には白いペンキを。天井も床も、勢い余ってサッシやトイレのレバー、蛇口までついつい塗ってしまいました。

 

あぁぁ、大丈夫でしょうか。でもやってしまったものは仕方がありません。様子を見ながらまた考えましょう。

 

ひとまず、こんな感じに仕上がりました。

千葉県長南町の誇る伝統郷土人形「芝原(しばら)人形」。この夫婦人形は本当によく厠に置かれていたものなんだそうです
千葉県長南町の誇る伝統郷土人形「芝原(しばら)人形」。この夫婦人形は本当によく厠に置かれていたものなんだそうです
トイレットペーパーホルダーはシンプルに
トイレットペーパーホルダーはシンプルに

続いてはトイレに至る廊下。

手を入れる前の廊下はこんな感じです。

てらてらしたビニール素材(?)の床が目につきます。

さらに、一部でベコベコした感じがあり、底が抜ける危険性がありました。そのため、入居前に、大工さんの手により、ベニヤで補強をしてもらいました。


しかしながら、ベニヤの質感がいかにもベニヤ(当たり前ですが)。この「浮いた感」を打破するため、ダーク系の色で落ち着いた感じを出します。

ワトコオイルでこんなテイストに
ワトコオイルでこんなテイストに

廊下にあった押入は、漆喰壁の色調を活かすため、木材部分を墨の塗料で塗り、モノトーンな空間に。今は展示物が特にないので、仮で「勝手に『月刊ぐるっと千葉』アーカイブ展」になってみたり。

かなり昔のラーメン特集号。昔のラーメン特集にはこうしたシブい読み物記事があったのです
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さぁ、今度はメインディッシュの大広間(囲炉裏間)に若干でも手を加えねばなりません。今度の市野川ビアテラス「市野川ジャルダンドゥラビエール」は夜の灯りがポイント。照明をいじらないわけにはいかないでしょう。