毎月1日に行われる鴨川市、天津神明神社「御朔日(おついたち)市」にお邪魔しました

毎月一日、午前中から昼過ぎにかけて開催されます。見慣れたこの方も!

今月初頭、勝浦市の市野川から鴨川市の「Cafe SASAYA」さんに向かう途中、天津小湊にある天津神明宮に立ち寄りました。風が強く寒い日でしたが、抜けるような青空は美しく、南房総の明るい日差しが境内の木々や水仙の花を柔らかく照らしています。



わざわざR128バイパスを外れて立ち寄ったのはほかでもありません。実は、毎月一日に境内で「御朔日市(おついたちいち)」が開かれているからです。


■天津神明宮

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さっくり境内を一周して様子を窺うと、フリマ、バザー、骨董市・・・そんな雰囲気。器や古着の露店の合間に干物やアクセサリーを売るお店が並んでいます。社務所の方では体験教室が行われ賑わっています。この日は一日が日曜日と重なったこともあり、いつも以上の賑わいだそう。


と、見慣れたお姿を発見。いすみ米をガス釜で炊いて握るおにぎり屋さん「かっつぁんおにぎり」です(よくイベントで遭遇するのです)。いやぁ、寒そう・・・本当にお疲れさまです。

千葉市の千城台に実店舗もあります
千葉市の千城台に実店舗もあります

今日はおにぎりと甘酒をいただきました。焼鮭や肉味噌など、人気おにぎりの多いかっつぁんおにぎりですが、個人的にはシンプルな塩むすび「房総おにぎり」が好みです。味わい深いしょっぱさが、甘やかなご飯の風味をぐいぐいと引き立ててくれるのです。


境内では鳥居の下で演奏も始まりました。

毎月決まったところで人々の集う場がある。地域にこういうのがあるっていいですよね。

なお、4月5日(日)には、これまで大多喜町のベジタブルガーデンで行われていた「房総スターマーケット」が、ここ天津神明宮で行われます。清々しい境内の杜に包まれたマルシェ。どんなイベントになるか今から楽しですね。