今月号のいっぴんさんは、弊著『房総カフェ』の取材でもお世話になった「シラハマアパートメント and on cafe」の繰り出すアイテムです。
房総半島最南端、野島崎灯台からほど近い、眼前に海を臨むロケーションにシラアパはあります。ホテルの社員寮だった建物をリノベーションした空間。1階がカフェ「and on cafe」になっています。このロケーションがまた素晴らしい！
■シラハマアパートメント
南房総市白浜町滝口6734-2
webサイト → ●
このカフェのチキングリルなどで使われていたソースを商品化したものが、今回のいっぴん、「白浜の王様ソース」です。オーナーの多田さんのアイデアが光ります。自家製のアンチョビに、ニンニクやローズマリー加えてオリーブオイルを注いだオリジナルソースは、パスタソースや炒め物など、あらゆる料理に合う万能ソース、コレ、めちゃ病み付きになります（笑）
私もこの前、大量にローズマリーをもらう機会があったので、自分でローズマリーやニンニクのオイル漬を試したりしています。でもアンチョビが入った方が全然うま味の強さが違いますね。
多田さんはシラアパについて、「人が来てくれるのはストレスフリーの環境があるから」とおっしゃいますが、人と共に暮らす愉しさを広めんとする多田さんが、今も場を創り続けているからこそ多くの人が集うのでしょう。建物にはカフェのほか、シェアルーム、ガラス工房、学習塾などが入っています。
また、ちょうど明日4月29日［祝］には、「第五回『海辺の寄席』」や「自主上映会『聖者たちの食卓』」が行われますよ！
