ご近所さんからの美味しい贈り物!さっそくタケノコご飯に。そして清冽な春の香りが弾ける、天然の山ウドのお味噌汁!!

ここ、勝浦市市野川のとびきりのごちそうです

先日、ご近所の千葉さんから自家製醤油のお返しに、嬉しい里の幸をいただきました。なんと、ここ市野川の隠れた名物、タケノコと、そして山ウドです!タケノコというと、勝浦市のお隣、大多喜町が有名ですが、同じく粘土質の土壌を有する市野川も、灰汁抜きが不要なくらいに食味の良いタケノコが採れるのです。一方、山ウドの方は有り難いレシピ付でした(笑)


※市野川では現在、タケノコ掘り体験もされています↓

http://www.katsuura-sanpo.com/news/post-10831/

恥ずかしいながら、山ウドをそれと認識して見るのは私初めて。鼻を近づけてみると、調理する前から香りが弾けています。山菜特有の、山の土や空気を溶け込ませたような、ちょっとウェットな感じのあの香り。それがほんとうに爽やかで、思わず「おおっ!春の香りだ!!」と唸ってしましました。


まずこの山ウドから取りかかりましょう。

千葉さんレシピによると、茎の先端部の柔らかいところや葉は、そのまま味噌汁や天ぷらに使えるそうです。茎の太い部分は皮を剥いて使います。この皮はスーッと。表面が裂けるように簡単に剥けます。

今回、柔らかい部分は味噌汁に。たまたまワインビネガーや米酢が揃っていたので、茎の太い部分は縦長にカットして、ピクルス漬にしてみました。あと数日でいい浸かり具合になるでしょうか。


そしてタケノコはやはりコレでしょう。スタンダードなタケノコご飯。次回古民家ヨガの「かつうランチ」はタケノコご飯の予定ですが、すみません、ひと足早く戴きます。味付けの醤油には先日お邪魔した鋸南町のカフェ「海遊魚」さんの自家製醤油を使わせていただきました。私の醤油もあるのですが、ここはせっかくですのでいただきもので調理してみました。

消しゴムハンコのラベルが素敵ですね
消しゴムハンコのラベルが素敵ですね
圧力釜で炊きました
圧力釜で炊きました

ご飯はついつい大盛りで。

ぺろっと平らげちゃいました。

そして山ウドとタケノコの味噌汁。この香りが想像以上でした。

お椀に口をつける側から、清冽で軽やかな香りが湯気とともにふわぁぁぁ!!っと鼻を撫でるのです。こんなにも豊かな香り。春の生命力は凄いですね。


そして、千葉さんからはタケノコの保存食の一つ、酢漬けタケノコと、なんと蕎麦打ち名人に打ってもらったというお蕎麦まで戴いちゃいました。


こんなにも美味しい贈り物。

ほんとうにありがとうございます!!