グラフィック社より刊行『目次レイアウトの見本帳』(ヤマモトカウンシル、グラフィック社編)に、『房総のパン Ⅰ 南房総という生き方』をご紹介いただきました

『地域の日常風景をダイレクトに写真で伝える』という事例で、目次の見開きページをご紹介いただいています

Posted on 2017.3.6

『民藝の教科書』シリーズなど、個人的にも楽しませていただいている本を様々に出版されているグラフィック社さん。今回、主にページレイアウト制作者向けの目次デザイン事例集である『目次レイアウトの見本帳』(ヤマモトカウンシル、グラフィック社編)に、『房総のパンⅠ 南房総という生き方』を掲載いただきました。

 

『地域の日常風景をダイレクトに写真で伝える』という事例で、目次の見開きページをご紹介いただいています。

館山の南の端、富崎ベーカリーさんのある富崎漁港界隈で撮影した写真をメインビジュアルに使い、海の美しさ、なだらかな山並み、そしてさりげなく写り込んでいる海士さんから、房総という風土にある生業と美しさを伝えています。そんな素晴らしい地域に移住者のやられているパン屋さんがあるのですよという、暗示的なメッセージを込めたページです。それだけに、執筆担当のNさんに着目していただき、すごく嬉しかったです。本当にありがとうございました!

 

ちなみに自費出版で販売先が限られている拙著とNさんが、どうして出会ったかと申しますと、それは東京のやねせん(谷中・根津・千駄木)界隈にある本屋さん「往来堂書店」さんのおかげなのです。往来堂さんで販売されていた房総のパンを、たまたまNさんが見つけてくれたのです。しかも往来堂さんに先日、追加納品に伺ったら、なんと拙著に『おすすめです』のかわいいPOPが!いやぁもう感動しました!

往来堂書店さんの旅のコーナーに!
往来堂書店さんの旅のコーナーに!

本を作り続けていてよかったなぁと、改めて思いました。ありがとうございます!

  

『目次レイアウトの見本帳』は雑誌・書籍にとどまらず、フリーパーパーやカタログ、学校・会社案内など、様々な目次事例が掲載されていていい刺激になります。よろしければぜひ手にとってみてくださいね。