「旅」という名の「営業」関西編(1)12/22 京都「レティシア書房」&本と、民藝と、コーヒーと

旅しながら本の営業をする、本の営業をしながら旅をする〜「旅」という名の「営業」〜。各地での人、地域との出会いを楽しみながら本屋さんを巡るそんなスタイル。個人SNSに投稿した文面をベースに、一部加筆修正してお届けします(SNS的な文調そのままに掲載しています)

「京都、ウィークデーの朝」

山中油店辺り。府庁や学校へ向かって駆け抜けていく自転車の流れに乗って、御所の向こうまで。

先斗町の路地にて
先斗町の路地にて
鴨川に臨む四条交番。朝のお掃除中
鴨川に臨む四条交番。朝のお掃除中

おはようございます~、おおきに~!
といいながら納品業者さんが入ってくる、そんなリズムもいい六曜社。

18切符で関西へ。今日は自転車で観光と、多分ちょっと本の営業!?


「本と、コーヒーと、民藝」

をテーマに回れるだけ回った一日。念願叶って河井寛次郎記念館に伺ったらひょんなご好意いただき、京都高島屋で開催中の「民藝の日本 柳宗悦と『手仕事の日本』を旅する」展をハシゴ。日本民藝地図をベースにした展示は分かりやすく、柳、河井、濱田、芹沢、棟方のオールスターも揃い踏み。興奮しきりでした。

 

コーヒーは六曜社に続き、スマート珈琲でホットケーキとともに。

そしてこれまた念願のKAFE工船では深煎&こってりをネルドリップで。デミタスグラスに注がれたコーヒーを鼻先に近づけたき、久々にシビれました。美味しいコーヒーは、香りがたつんだなと、感動持って体感。ストロングなオーダーながら、すっとまったく嫌味なく味わえました。

本は誠光社でまたまた念願だった『珈琲の建設』(オオヤミノル著)を購入。店主の堀部さんがいらしてめちゃ緊張した~。恵文社ではマネージャーの鎌田さんが木更津に住んでいたことがあるとのことで、勝手に親近感アップ(笑)

 

そしてなんといってもありがたかったのは、レティシア書房さん!私のような自費出版の本を心から応援してくださり、顔を合わせるなり「おう、新しいのできたんか?」と最高の挨拶。全国のリトルプレスを買い取りやってくのはリスキーだし、手間もかかる。それなのに企画や流通のアドバイスをいただき、さらには『房総コーヒー』を即買い取り!もう感涙ものですよ。ご期待に応えられるように、もっといい本作らなきゃと思うのです。本当にありがとうございます!!

『房総コーヒー』新規お取扱店さま

■レティシア書房(京都市中京区)

http://book-laetitia.mond.jp