あたたかな光と笑顔に包まれて〜「タンジョウ農場 秋の収穫祭」にお越しのみなさま、ありがとうございました

小さな幸せを噛みしめる一日

25日の日曜日、千葉市にあるタンジョウファームキッチン「秋の収穫祭」に参加させていただきました。オープン前の大行列には驚いたものの(笑)始終和やかな雰囲気で笑顔の絶えない、居心地のいい場でした。

 

それにしても、タンジョウさんのお野菜や、タンジョウさんとつながりのある作り手さんの食べものやグリーン、手づくりの品を楽しみにしてらっしゃるお客さんが多くて。この日を楽しみにしていたの!」という様子が感じられて、こちらまでうきうきした気持ちにさせられました。こういうおおらかな気持ちに包まれた場って、いいな。

 

また、福笑屋さんのコーヒーを味わいつつ、矢野工房さんの日本ミツバチや篠田農園さんの落花生栽培の話を伺ったり、懐かしい人とお話できたり。何よりも拙著のファンの方々にお会いできたのがありがたかったです!唯一悔いがあるとすれば、恥ずかしがらずにサツマイモや満願寺唐辛子の詰め放題に参加すればよかったかな(笑)

 

「命に触れてられるというのは、無条件に嬉しい」

 

農場長の丹上さんはそういって笑いながら、「花だって、咲いているのを見るだけで嬉しくなるでしょう」と・・・『房総カフェⅢ それぞれの食のシーン』の取材で伺った言葉がこの時季になると思い返されます。

 

毎年行われるタンジョウファームキッチンの収穫祭はその喜びに対する感謝の気持ちそのもの。会場の雰囲気をひと言でいうならば、丹上さんの言葉、そのままでした。

キッチンと農場を駆け回る岩山さんも、

 

「台風とか、自然のことで大変なことが多い。でも逆に、自然が作ってくれる。この子たちが育つのをお手伝いするだけなんです。おいしい、嬉しい、そういう農業・・・45対55で嬉しい、楽しいかな。『今日やってて幸せ』と思える日が、不意に訪れることがある」

 

と。そんな「幸せ」を噛みしめる一日になったと思います。

 

ご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました。その笑顔からたくさんの力をいただきました。そして会場をもりあげてくださったみなさま、素敵な催しにお声がけいただいたタンジョウさんに感謝申し上げます!