今回取材させていただいた15のカフェは、

房総半島に浮かぶ星々のように、

その土地土地で独自の輝きを放っています。

その輝きの全体像にこそ、

房総の今の魅力が凝縮していると確信しています。

 

房総というこの地で、

暮らしと生業を積み重ねゆくカフェ人たちの佇まいこそが、

房総の豊かさのリズム、

房総にきらめく感性、

房総にそよぐ風土の匂い。

 

これら、房総の魅力の本質は、

消費を促すだけのガイドブックでは表現できません。

表現していくには旅人のまなざしが必要だと考えています。

房総のカフェは、光合成のように、

その本質を媒介しています。

カフェの息吹に心地よく身をゆだねた時、

「自由」がそこに佇んでいます。

 

そんな、房総のカフェのあり方を、

紙媒体というメディアを通じて媒介していきたいと考えました。

房総のカフェの姿そのものが、

房総の今を伝えることに繋がる、

この本が、房総の「名刺」のような存在になると信じて

「房総カフェ ~扉のむこうの自由を求めて~」


○千葉市

 コラム:Ben Ten mapを手に、街をクルーズ

 

○房総内陸

 コラム:棚田の向こうに房総の星々を集めて

 

○木更津・久留里

 コラム:矢那という、もうひとつの木更津

 

○外房海岸

 コラム:素掘りトンネルの向こう側

 

○里山の鴨川

 コラム:長狭街道ドライブ

 

○そして、房総の果てへ

 コラム:房総半島のふたつの果てへ

 

○map


2014年12月発行(2016年9月第三刷)/750円(税込)

著者:沼尻亙司/編集・発行:暮ラシカルデザイン編集室/本文64p/A5版